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EX 徹底攻略
「既存のカードの能力調整」第4回

第2回・第3回で取り上げられなかったモンスターについて考察する。

まとめて攻略
■直接攻撃型のモンスター
・タコッケー LV1のとき、HPを『5』→『4』。LV2のとき、「ぶっちゅう」の攻撃力を『3P』→『4P』。
・ダイン 変更なし
・カップン LV1のとき、特徴「はんげき」を追加。
・ガブッチョ LV4のとき、HPを『4』→『5』。特徴「はんげき」を追加。
・ガスキン 変更なし

隣のキャラクターにしか攻撃できず、特技もないモンスター。カップン、ガブッチョには「はんげき」という特徴があるが、狙って出すものではないため、基本的な使い方はあまり変わらない。汎用的に使えるのはダイン、スピード重視ならタコッケー。ガスキンはダインに比べるとどうしても見劣りする。バトルにおいて、4Pと5Pの差は大したものではないのだが、2Pと1Pの差は非常に大きいからだ。カップンは強化されているとはいえLV4ガブッチョまで育てないと使えないので、クロロウ、ラブレー、ゆうわくが強力になったEXでは逆に使いにくくなったかもしれない。

まさに鉄壁
■ヌンチャ
・ヌンチャ HPを『4』→『6』。

HPが上昇したことにより、直接攻撃ではなかなか倒されなくなった。きあいだめさせ続ければ、5ターンくらいは余裕で生き延びれるだろう。壁役として後衛モンスターを守るだけでなく、モンスター不足になりそうなときに取りあえず場に残存させるために使うのもいいかもしれない。ヌンチャ自体の攻撃力は弱いため、相手にしてみればヌンチャ相手に4P攻撃をしたり「サラヴァ」を使ったりすることには抵抗があるだろうから、その分ますます倒されにくいと思われる。相手が殲滅型のデッキの場合、特に有効だろう。

抜群の信頼感
■クレア
・クレア LV1のとき、「ウォッシュ」のコストを『2コ』→『1コ』。LV2のとき、「ウォッシュ」のコストを『1コ』→『0コ』。

コストダウンにより非常に使いやすくなった。フィールドにいるだけで、相手の特技・マジックに対する抑止力になる。殲滅戦では相手の「シールド」を、速攻戦では味方にかけられた「パワー2」や「あっかんべ」を解除する手が有効。チャーミやカッパラーによるロックからの脱出にも使えるし、「ジアーゲン」や「おまもり」などの強力な効果を持つ1cyマジックを消すのも効果的。どんなデッキにも合う汎用的なモンスターなので、常に1〜2枚入れておいても良さそう。

引き立て役に徹して
■ルースター
・ルースター 変更なし

元々低コストだったルースターはEXでの変更はなし。「ウェイクアップ」は便利な特技なのだが、活用させるのが難しい。倒れるときの「わるあがき」を相手に利用されやすいという欠点は相変わらず。ルースターを使うのは、デッキに奇襲型モンスターや即効性のある特技を持つモンスターが多く入っているときに限りたい。

ポテンシャル急上昇!
■なぞえもん
・なぞえもん 変更なし

変更なしだが、各種スーパーモンスターが強化されたため、相対的になぞえもんの価値が高まったと言える。LV2なぞえもんが相手に与えるプレッシャーは計り知れない。補助マジックをうまく使ってレベルアップさせよう。パパトット、レイババを使うときはなぞえもんから成長させるのが基本。また、デッキに元カードと一緒にスーパーカードを2、3種類入れ、さらになぞえもんを3体入れてスーパーを出しやすくするのもいい。その場合、てんしのラッパを1枚くらいは入れておくといいかもしれない。